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蛍光ピンクのマーキングに導かれ

先月から着手しているoririの森計画。

前回NPO法人ふるさと創生の方にご相談した結果、いろんな意味で体力のない私たちに合わせた計画でじわじわと進めることにしました。

なので、やることといったら草刈り等、これまで阿蘇の土地の管理と称してやってきたことと同じです。が、心意気が違います。暗かった道のりを希望の灯火が照らしてくれるよう。

今秋に行う第一弾植樹会までに最上段の敷地の草刈り。範囲をNPOふるさと創生の佐藤さんがマーキングしてくれました。暗い林や、うっそうとした藪に蛍光ピンクのマーキングがあるのも心強い。



草刈りといえど、既に草でもない。背丈以上ある笹?竹?がメイン。今の状態はoririの森ならぬoririの荒れ地です。杉林の隣のかさぶたのような荒れ地を曽我が一人で切り拓いています。


荒れ地のパイオニア樹と言われる合歓(ネム)が育っています。このまま放っておいても長い長い時間をかければ自然の森になっていくのでしょうが、これから行うのは里山をめざし失った時間を短縮させる作業なのかもしれません。合歓の花が咲く頃が楽しみ。


サンカク、マル。隣の杉林。先がとがっているのが成長中の木で先が丸いのは年取った木だと先日ご一緒した林業家の山部さんが教えてくれました。

林業家と勝手に書きましたが、音楽家や小説家、建築家くらいの創造性のある仕事だと思います。そんな山部さんの夢は外輪山を紅葉した木で染め上げることだそうです。想像してみてください。超素敵、超ロマンじゃないですか?

手に刈払機を心にロマンを、oririの森計画は進みます。

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