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補助輪を外してキョンに思いを馳せる

  • info5490833
  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

阿蘇外輪山の麓にあるoririの森に最初の植林をしたのは2022年の春。

林業専門のNPOの方にご指導いただき、200本の苗を最上段に植樹しました。 あれから4年。その後もNPOの方が年に1度下草刈りなどをして支えてくださいました。

が、鹿の食害が著しく盆栽のようにちっとも伸びないどころか、ひとつ、またひとつと消えていく苗たち。

NPOの方々がお手伝いをしてくださるのは苗が鹿の口が届かない高さの目安である2メートルに達するか、5年間のお約束でしたが4年目にして計画を見直すことになりました。

手前にあるのが草よりも低くド根性で生き残っているモミジ。奥に大きく枝を広げているのは以前から生えていた野良のネムノキ。

ネムノキも鹿による食害で立ち枯れてしまっています。

なんてことかしら4年前に夢見た景色と全然違う。

とにかく一帯の鹿の増え具合がすごいらしいのです。

そして、oririの森の斜め上にある地元銀行の大規模な植林地帯にはしっかりフェンスがしてあるそうです。一方、ノーガードのoririの森は鹿にとって格好の食事処。

小さな森がせっせと鹿たちの暮らしを支えてしまっているのでした。


先日みた茨城県のニュース。

千葉県で大繁殖しているキョンを利根川で必死に食い止めているという。

キョンは日本鹿より繁殖力が旺盛だそうです。キョンが利根川を越えてしまったら最後、全国に広がってしまうとか。

鹿だけでもこんなに大変なのに、キョンまで増えてしまったら・・・想像しただけでも震えそうです。 茨城県にはぜひ頑張ってほしい!力強くエールをおくります。 あ、でもキョンは水が嫌いらしいので海は渡らないね。 関門海峡でガードだね。


それはいいとして

NPOの方と相談した結果、これまで一部で実践していた方法ですが

2メートルくらいまで御船の工場で育てた木を阿蘇に運んで、手作り鹿ガードを施すというパターンを最上段でも展開することにしました。 1年早く補助輪だったNPOの方の手を離れ、自力でヨタヨタと進むことに決定です。 まさか、自分の人生で、齢50過ぎて刈払い機を振り回す日が来るとは夢にも思ってなかった。4年前に植樹した時も想像していませんでした。

思いがけない。

思いがけないが過ぎる。

でも、自力で進むことに決めたのです。

この先、さらに思いがけないことが待ってるかもしれませんが。

不格好な苗ガードでとにかく守る
不格好な苗ガードでとにかく守る


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