最近のウォーター!
立て続けのイベントのため、夏は制作に没頭して過ごしました。
熊本地震2ndもあり、生活に不自由しながらも、とにかく制作中心の毎日でした。
ひと段落して普段の生活に戻ろうとすると、まだまだ熊本の地震の被害で壊れた建物、道路、もろもろにぶつからない日はありません。
小さな声で「あー」という感じ。
ストレスを受けていない人はいないと思います。自覚がなかったり、表に出さなかったとしても、平気な人なんていない。
どうか各所の被災者のみなさん、引き続き心をいやすことに真剣に向き合ってください。
さて9月のイベントは、これまでとは少し違い「表現」チックな方向を向いていました。
そのひとつがSICFでした。

ここ数年、木器をつくってきたことから、SICFに出展したことで「つくるものを変えた」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、人や木や時間に向き合うことは、何も変わっていません。
むしろ今まで、製造業へのあこがれだけが、自分たちと社会をつなぐものだと決めつけていたのかもしれない。
今は、そんなことに気づいたところです。

多くのデザイナー、多くの作家と多くの作品がある中で、oriri mfgがわざわざ小ロットで戦う意味を考えます。
50代の自分探しといえば、遠くに答えを求めるのでなく、自分の積み重なった無意識に意識を向けることでしょうか。
初めて自分の心臓の音を聞いてみるような気持ちかもしれません。
わかっていることを、上手に無視しています。
50代ともなれば、そこそこ巧みに無視しています。
当たり前のことに改めて気づき、その衝撃はたぶん、ウォーター!と叫んで立ち上がるくらいかも。
そんな感じで、これからもがんばっていこうと思います。
京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN シェルフ「oriri mfg 木器展 Life is sweet.」は
10月14日まで開催しています。
熊本の暑い夏に作った木器たちを、ぜひご覧ください。

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